石けんの特長は作り方と原料、成分で決まります
石けんの特長は「作り方」「原料(植物性油脂、動物性油樹脂、合成油脂)」「配合成分(保湿成分、美容成分)」で決まります。
石けんの作り方には、〈コールドプロセス製法〉と〈ホットプロセス製法(釜炊き)〉があり、「どのような石けんにするか?」によって、作り方と原料や成分を決めていきます。
コールドプロセス製法とは
〈コールドプロセス製法〉とは、低温でゆっくり時間をかけて鹸化させる製法です。 鹸化していく際の副産物として天然の保湿成分が生成され、洗浄力もマイルド。配合した潤い成分や美容成分、精油の香りが、そのまま石けんに残ります。
インティバリの洗顔石けんも、この〈コールドプロセス製法〉で作っています。 主成分となる植物性油脂や潤い成分、美容成分を厳選し、お肌に優しい石けんに仕上げています。
ホットプロセス製法とは
〈ホットプロセス製法〉とは、「釜だき」により熱を加えて短時間で鹸化させる製法で、大量生産向きです。市販の石けんの多くは動物油脂、あるいは、植物油脂とのブレンドが主成分で、比較的、洗浄力が強い石けんになっています。
工業用の石けんにおいては、さらに強力な洗浄力と価格を抑えることが重視され、合成油脂が使われます。
いずれも、成分表示には「石けん素地」と記載される場合が多いです。
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