敏感肌の方におすすめリップクリーム|使い方いろいろ

インティバリ・リップクリーム

ミネラルとビタミンの宝庫<スウィートアーモンドオイル/アメリカ産)をベースに保湿に優れるカカオバターをブレンドした唇に優しいインティバリのプリムシリーズ・カカオバター配合の保湿クリーム・ハニービー(無香料)がリップクリームとしてもおススメです。

唇のひび割れ対策は、まず予防

唇は同じ肌でも他とは組織が全然違います。通常の肌より角質は薄く、そして皮脂線や汗線もありません。また肌を守る保護膜の役割をする皮脂膜も作られず潤いを保つ機能もない。約3人に1人が「唇のひび割れで悩んだ経験がある」と答えており、「ひび割れて血が出て痛い」という深刻なトラブルに悩まされているのです。

唇のひび割れ対策は、何よりも予防することが大切です。唇が荒れる原因は食生活など普段の生活習慣と唇の乾燥があげられます。唇は皮膚の中でも特に栄養不足による肌荒れがダイレクトに表れてしまう部分なので、口内炎やニキビなどのトラブルがみられたら、外食やコンビニ食などは控え、身体を温めて血流をよくして栄養の吸収を良くする。そしてリップクリームで唇ケアがおススメです。

インティバリと一般的なリップクリームを比較

インティバリのハニービー保湿クリーム

インティバリのリップクリームは、皮膚に馴染みやすく保湿効果に優れる、スウィートアーモンド油を主成分にして蜜蝋でクリーム状にしています。また「酸化する」という植物性油脂の欠点を補うため、抗酸化作用のあるカカオバターを配合しています。このカカオバターは保湿力に優れる上、皮膚を覆うことで外部からの刺激も遮断します。紫外線吸収剤はもちろん、乳化剤、防腐剤などの合成化学物質は配合せず、天然成分100%の素材だけを材料に「保湿しながら予防的に唇のケアをすること」を重要視しています。敏感肌の方、赤ちゃんや小さいお子さんにおすすめです。

尚、一般のリップクリーム、特に医薬品のリップクリームを唇以外に使用すると、なんらかのトラブルがあると思われますが、インティバリのリップクリームは唇以外にも使用できます。インティバリのリップクリームは、保湿クリームとして商品化したプリムシリーズ3種と同じ主成分で、ダブルモイスチャークリーム同様、髪の先から、顔、全身に使えます。

一般的なリップクリーム

一般的なリップクリームは、皮膚への浸透性があり保湿効果のある植物性の油脂と、吸着性が強く外部からの刺激を遮る鉱物油のブレンドが主成分で、紫外線が唇を乾燥させる原因になることから、日焼け止めにも配合される紫外線吸収剤が配合されています。紫外線吸収剤とは、「紫外線を肌に吸収し、化学反応によって熱を放出する作用」がある合成化学物質です。油脂の欠点として酸化することが挙げられますが、紫外線吸収剤には酸化防止機能もあると言われます。また、薬用リップクリーム(医薬部外品)になりますと、更に、有効成分が配合されています。

乾燥と紫外線の激しい、たとえば春スキーをする時は、紫外線吸収剤が配合されたリップクリームも有効だと思います。ただ、敏感肌の方にとっては、紫外線吸収剤による化学反応が刺激に成りえます。そのようなことが知られるようになり、紫外線吸収剤が配合されていないリップクリームが注目されるようになりました。

医薬品のリップクリームにご注意

インティバリのリップクリームは化粧品に分類されます。
「有効成分がどれくらいの割合で配合されているか?」により、化粧品、医薬部外品、医薬品に分類されるのですが、天然成分100%の素材にこだわるインティバリは、有効成分つまり合成化学物質は配合していません。医薬部外品や医薬品になりますと、それなりの効果が期待できる「お薬」ともいえる有効成分が配合されています。たとえば、医薬品リップクリームは治療することが目的なので、それなりの有効成分がそれなりの割合で配合されており、効果も大きいのですが、医薬品は効力が強い分、副作用があります。

そのような医薬品のリップクリームを日々常用することは、大きなリスクを伴うと考えられます。確かに、酷い唇トラブルがある時は、医薬品リップクリームなら即効性もあり治療できると思います。強い効き目を発揮するので、「これさえ塗れば唇トラブルに悩まされることはない」と思ってしまい、然程のトラブルでもないのに常用してしまうと、これは風邪でもないのに予防として抗生物質を服用するのに等しい。あるいは、アトピーの治療にステロイドを過剰に常用するのと同じです。つまり、自身がもつ免疫力の低下を招き、使用を控えた途端に唇トラブルを引き起こす可能性があります。そして、即効性のない化粧品に該当するリップクリームでは解消できなくなり、医薬品リップクリームに依存せざるを得ない状態に陥ってしまう恐れもあると思います。更に、使い続ければ、いずれ効かなくなり、更に強力な医薬品が必要になってくるこも考えられます。

ですので、唇の状態により、「どのリップクリームをどれだけの頻度で使うか」しっかり区別する必要があります。