エッセンシャルオイルの特徴と効能

ベルガモット

柑橘系の中にフローラルトーンが混在する上品な香りが特徴。 紅茶のアールグレーティーの香り付けにも利用されているように、すっきり爽やかで美味しいそうな香り。

学名 Citrus Berbamia
香り効能 不眠症、神経の興奮、ストレス、鬱病、心配性、ニキビ、湿疹、食欲不振、消化不良、膀胱炎、白帯下、白班、鬱病
科名 ミカン科
原産地 インドネシア
抽出部分 果皮

抽出方法

圧搾法

 

グレープフルーツ

体脂肪の燃焼、注目のダイエットオイル柑橘系のエッセンシャルオイルの中でも特に気分をリフレッシュする作用に優れてます。消臭・抗菌作用にも優れ体臭対策にも効果的。また、その香りは体脂肪の燃焼を促進するホルモンの分泌を促す作用があるといわれる注目のダイエットオイル。

学名 Citrus paradisi
香り効能 脂性肌の改善、収斂作用、空気浄化作用、デオドラント作用、 殺菌消毒作用、脂肪燃焼作用
科名 ミカン科
原産地 フランス
抽出部分 果皮
抽出方法 圧搾法

 

ライム

ほのかに苦味のある爽やかな香り。気持ちを鎮めるリフレッシュオイル。仕事場や勉強部屋のフレグランスで集中力UP。

学名 Citrus aurantifolia
香り効能 老化防止、強壮作用、解熱作用、健康回復作用、抗ウイルス作用、殺菌作用、殺虫作用、止血作用、収れん作用、食欲増進作用、リフレッシュ
科名 ミカン科
原産地 イタリア
抽出部分 果皮
抽出方法 圧搾法

レモン

爽やかなレモンそのものの香りでリフレッシュ。

学名 Citrus limon
香り効能 リフレッシュ、強壮作用、殺菌作用、収れん作用、浄血作用 皮膚軟化作用、利尿作用
科名 ミカン科
原産地 イタリア
抽出部分 果皮
抽出方法 圧搾法

 

レモングラス

その名の通りレモンに似た爽やかな柑橘系。最大の特徴は消臭効果。ユーカリ油とブレンドするとその相乗効果でタバコやペットの悪臭にも効力を発揮。また開いた毛穴を引き締める効果もあり、皮脂の分泌を調整するのでにきびや脂性肌のお手入れにも最適。

学名 Cymbopogon citratus
香り効能 デオドラント作用、抗感染作用、収れん作用、動物忌避作用、昆虫忌避作用
科名 イネ科
原産地 インド
抽出部分 全草(根以外)
抽出方法 水蒸気蒸留法

 

シトロネラ

シトロネラには、昆虫忌避作用があり特に蚊に対して優れた威力を発揮することで知られています。また、デオドラント効果にも優れ、汗をかいた後のフットバスに使えば消臭とともに足の疲れを癒してくれます。

学名 Cymbopogon nardus
香り効能 昆虫忌避作用、皮膚軟化作用、制汗作用、デオドラント作用、消毒作用、 強壮作用、抗寄生虫作用
科名 イネ科
原産地 イタリア
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法

 

オレンジ:安眠のエッセンシャルオイル

万人に好まれるオレンジの爽やかな香りは心に安らぎを与えます。就寝前のアロマバスや寝室のフレグランスに最適。ラベンダーとのブレンドで相乗効果も期待できます。

学名 Citrus sinennsis
香り効能 殺菌作用、肩こり、 冷え性、・筋肉痛、リラックス
科名 ミカン科
原産地 ブラジル
抽出部分 果皮
抽出方法 圧搾法

 

イランイラン

「花々の中の花」といわれるイランイランは甘くフローラルでいてエキゾチックな香りを持つのが特徴。催淫効果があることでも知られており、就寝前のアロマバスや寝室のフレグランスにオススメです。また、心を鎮めるリラックス効果もあり、不安やプレッシャーを感じる時には有効です。
学名 Cananga odorata
香り効能 リラックス、抗うつ・鎮静・催淫・血圧降下・抗菌・抗炎症精神高揚・ホルモン活性
科名 バンレイシ科
原産地 インドネシア
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法

 



ローズゼラニウム:バランスとハーモ二ーのオイル
バランスとハーモ二ーのオイル。
皮脂の分泌を調整し乾燥肌、脂性肌、くすみに有効。オールスキンタイプに利用できるスキンケア万能オイルです。また、ホルモンバランスを整える働きがあるので更年期の症状緩和や整理前症候群に。更に心のバランスを調整し、心を高揚させる効果があるため情緒不安定、うつ症状、不安症など和らげます。

学名 Pelargonium graveolens
香り効能 抗うつ作用、殺虫作用、収れん作用、浄化作用、消毒作用、鎮痛作用、デオドラント作用、皮膚軟化作用、癒傷作用、利尿作用
科名 フウロソウ科
原産地 フランス
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法

 


ラベンダー:マイルドな作用が特徴のラベンダー
清涼感あふれるフローラルトーン。
アロマセラピーで最も頻繁に使われるエッセンシャルオイルで、万能オイルと呼ばれるほど用途が広く、作用が穏やかなので、お子様にも安心して使用できる優れたオイルです。

学名 Lavandula angustifolia
香り効能 抗ストレス作用、 鎮静作用、鎮痛作用、抗菌作用 抗炎症作用、消毒作用、花粉症
科名 シソ科
原産地 フランス
抽出部分 花と葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分 酢酸リナリル、リナロール、cis-β-オシメン、テルピネン-4-オール

 


ローズマリー:若返りの精油ローズマリー
ローズマリーは刺激と甘さのハーブ。
細胞活性化作用、抗菌化作用の高さから若返りのオイルともいわれます。

学名 Rosmarinus officinalis ct. cineole
香り効能 鎮痛作用、収れん作用、収れん作用、記憶力、集中力アップ
科名 シソ科
原産地 スペイン
抽出部分 花と葉
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分

α-ピネン、カンファー、1,8-シネオール、ベルベノン、ボルネオール、 ボルニルアセテート、テルピネン-4-オール、α-テルピネオール

 


ペパーミント:爽快且つ清涼感あふれるクールな香り
メントールの香りは気分をすっきり。消化作用、冷却作用、鎮痛作用に優れるといわれ、乗り物酔い、食欲不振、筋肉痛、神経痛、鼻づまりに有効。また、防虫、殺菌作用にも優れるといわれ、台所の消臭などハウスキーピングにも最適です。

学名 Mentha piperita
香り効能 鎮痛作用、消化不良や便秘、胃痛、二日酔いや乗り物酔い、抗炎症作用 麻酔作用、冷却作用、ニキビの予防・改善、脂性肌ケア
科名 シソ科
原産地 インドネシア
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分 ℓ-メントール、ℓ-メントン、1,8-シネオー

 


ホワイトティーツリー:インドネシアの秘薬ホワイトティーツリー
バリ島ではカユプティ(白い木の意)という名で知られています。 ティートリーやユーカリと同様に、古来より万能薬として利用されてきましたが、とくに呼吸器系に効果があり風邪の初期症状や感染症予防などに有効です。

学名 Melaleuca leucadendron
香り効能 免疫不全、皮膚の老化防止、むくみ、駆虫作用、解熱作用、抗リウマチ作用、 消毒作用、鎮痛作用、発汗作用
科名 フトモモ科
原産地 インドネシア
抽出部分 葉、枝
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分 1,8-cineole, a-terpineol, terpinyl acetate

 


ティーツリー:花粉症対策に!ティートゥリー
清涼感あふれるクールな香り。 ティーツリーはアロマセラピーではラベンダーと並んで最もよく使われるエッセンシャルオイルで、免疫を高める救急オイルといわれるほど殺菌・消毒作用に優れています。消臭作用にも優れており、レモン精油とブレンドすると驚くほどに消臭作用を発揮。ハウスキーピングに最適です。

学名 Melaleuca alternifolia
香り効能 ニキビ対策、水虫、カンジダ性膣炎、フケ防止、花粉症対策
科名 フトモモ科 メラルーカ属
原産地 オーストラリア
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法

 


パチュリ:パチュリは美容のオイル
細胞成長促進作用があるので、たるみ、しわ防止に。また皮脂の分泌をコントロールし乾燥によりひび割れたお肌を滑らかにする働きがあるといわれます。 オイリー肌の方によるあるにきびやふけなどのお肌トラブルにも有効。殺菌、消毒作用もあり古くからアジア諸国では虫刺されなどの解毒剤、水虫やたむしの治療にも利用されたいたそうです。また、誘淫のオイルともいわれベットルームのフレグランスとしても最適です。

学名 Pogostemon patchouli
香り効能 鎮静作用、催淫作用、精神安定、鬱滞除去作用、利尿作用、抗真菌作用 細胞成長促進、瘢痕形成作用、皮膚軟化作用、抗炎症作用
科名 シソ科ミズトラノオ属
原産地 インドネシア
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分 パチュリアルコール(パチュロール)、パチュレン

 


ユーカリ:ユーカリ精油は万能薬
ユーカリ精油はティートゥリーと並ぶ救急のオイル。
万能薬と云われるほど殺菌・消毒作用に優れ古くからオーストラリアのアボリジニ(原住民族)に利用されていました。その抜群の殺菌・消毒作用はハウスキーピングにも有効でお部屋の消毒・消臭・ダニ防止効果もあり。

学名 Eucalyptus globulus
香り効能 抗菌特性、デオドラント作用、浄化作用、花粉症対策
科名 フトモモ科
原産地 中国
抽出部分 枝葉
抽出方法 水蒸気蒸留法

 


ベチバー:ベチバーは深みのあるスモーキな香りが特徴
深みのあるスモーキな香りが特徴。
鎮静作用に優れることから「静寂の精油」として知られています。 また、パチュリ同様に、他の精油とブレンドすると、更に香りに深みが出ることから香水の原料としても利用されています。(ベースノート)

学名 Vetiveria zizanioides
香り効能 強壮作用、抗神経障害作用、催淫作用、消毒作用、鎮静作用、鎮静効果、 緊張の緩和、不眠に、、、抗炎症作用があり、にきびやかゆみ、 肌荒れなどの症状を媛和する効果があります。
科名 イネ科 オキナワミチシバ属
原産地 インドネシア
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分 ベチベロール、ベチベン、α-ベチボール、ベチボン、クシモール、クシモン、ベチセリネン、ベチスピレン、ベチアズレン

 


カナンガ:バリ島の宗教儀式では欠かすことの出来ない聖花
カナンガは官能的でエキゾティックな香り。
バリ島の宗教儀式では欠かすことの出来ない聖花から抽出されたオイルで、抗鬱作用、沈静作用、誘淫作用があるといわれます。またスキンケアにも有効です。

学名 Cananga odorata
香り効能 うつ、神経鎮静、鎮静、強壮、消毒、催淫、血圧降下作用
科名 バンレイシ科
原産地 インドネシア
抽出部分
抽出方法 水蒸気蒸留法
主な成分 カリオフィレン、酢酸ベンジル、ベンジルアルコール、ファルネソール、 テルピネオール、ボルネオール、酢酸ゲラニル、サフロール、リナロール、リモネン、 サリチル酸メチル