背中の肌荒れは市販のシャンプーやリンス、コンディショナーが原因かも!?
背中の肌荒れに悩む方から相談を受けることがあります。
そういった方々の話を聞くと、そのほとんどが市販のシャンプーやリンス、コンディショナーを使用されてます。その場合、シャンプーやリンス、コンディショナーの使用を止めるだけで背中の肌荒れを解消できる場合があります。
背中の肌荒れは陽イオン界面活性剤が原因
市販のシャンプーやリンス、コンディショナーの主成分は合成界面活性剤です。界面活性剤は、大きく分けて「イオン性界面活性剤」と「非イオン性界面活性剤(ノニオン)」に分類されます。更に、イオン性界面活性剤は、「陽イオン界面活性剤(カチオン)」「陰イオン界面活性剤(アニオン)」そして両方の特性をもつ「両性界面活性剤」に分けることが出来ます。この界面活性剤の中で最も刺激が強く有毒なのが「陽イオン界面活性剤(カチオン)」なのですが、殺菌作用、柔軟作用、静電気防止効果などに優れていることから、髪の毛を柔らかくし艶やかに見せることが出来るので、市販のシャンプーやリンス、コンディショナーに「陽イオン界面活性剤(カチオン)」が配合されているものがあります。
強力な合成界面活性剤は濃度が薄まってもその特性を保ったまま分解されることなく肌に付着して残留し続けますので、肌トラブルの原因になるわけです。「陽イオン界面活性剤(カチオン)」が配合されているシャンプーやリンス、コンディショナーを使用してる場合、髪の毛に残留している「陽イオン界面活性剤(カチオン)」が背中に触れ肌荒れの原因になっていると思われます。その証拠に、それらの使用を止めるだけで背中の肌荒れが改善されることが多いのです。尚、インティバリでは、石けんシャンプー&クエン酸リンスをおススメしています。