ワキの匂い対策に|使い方いろいろ
ワキの匂いが気になる人は多いと思います。ワキの匂い対策として生活習慣を見直したり手術する人もいるそうです。それだけデリケートな悩みです。なぜ、それほどワキの匂いが気になるかといえば、日本人でワキの匂いがきつい人は少数派だから。他にはないワキ特有の匂いを自分が発してるとしたら、それは気にもなるでしょう。バリ人は皆さんワキの匂いがきついので、それほど深刻に悩んでいる人は少ないと思いますが、それでも、キツイ、普通、弱いという区別はしているようです。いずれにしても、気にすればするほど深刻な悩みになっていくもの。そんな悩みをインティバリで解消できたという声を頂きました。
ワキの匂いの原因を知る
対策を練るには原因を知ることが大切です。
ワキの匂いは、「アポクリン腺」から出るタンパク質や脂質・アンモニアを含む黄色がかった汗が皮膚表面の常在菌によって分解されたときに発生する臭いす。通常の汗は、「エクリン腺」からかく汗で、ほぼ全身から分泌されるのですが、「アポクリン腺」は、わきの下など特定の部分にしかありません。この「アポクリン腺」が体質的に発達しているとワキの匂いの原因になります。耳の中にも「アポクリン腺」があり、発達してる人は耳垢が湿ってることが多いようです。つまり、「汗を抑える」「菌を抑える」ことでワキの匂い対策になります。
制汗剤のリスク
ワキの匂いが気になる人は、制汗スプレーなどのデオドラント商品を使われている方が多いと思います。正しく「汗を抑える」「菌を抑える」作用がありますがリスクもあります。
多くの制汗剤には汗を抑えるために塩化アルミニウムが配合されています。塩化アルミニウムは、汗腺を塞ぎ汗そのものを抑えこむ作用がありますが、全身に使ってしまうと熱中症の原因になると言われています。また、塩化アルミニウムは数十年前から乳がんを発症させる危険性があると指摘されていますし、肌荒れやかゆみの原因になる恐れもある成分なので敏感肌の方は制汗剤を避けたほうが無難です。ムダ毛処理したばかりのワキへの使用は避けたいです。また、スプレー式の制汗剤を使って口から吸収され体内に蓄積されると、アルツハイマーの原因になるとも言われているので注意が必要です。
「菌を抑える」銀イオンが配合されている制汗剤もあります。この銀イオンは殺菌作用と消臭効果に優れ持続力も長いので、制汗剤の成分としては欠かせない物質になりつつありますが、銀イオンが金属アレルギーを引き起こすと言われています。
ローズウオーターとダブルモイスチャークリームでワキの匂い対策
インティバリでは、制汗剤の代わりにローズウォーターとダブルモイスチャークリームの使用をおすすめしています。ローズウォーターがもつ殺菌、抗菌作用で菌の繁殖を抑えることが出来ます。そのローズウォーターを外に逃がさないよう、ダブルモイスチャークリームで覆いこみます。ダブルモイスチャークリームにも抗菌、抗酸化機能がありますので、たとえば衣類に付着した菌など、外部からの菌をプロテクトできます。ワキガを根本治療する方法ではありませんが、制汗剤同様に抑え込むことが出来ますのでぜひお試しください。
実は、このローズウォーターとダブルモイスチャークリームの組み合わせは、ワキの匂い対策だけでなく、乾燥肌、敏感肌、ニキビ肌、床ずれなど、肌トラブルのスキンケアにも最適です。様々な用途がありますので色々と揃える必要がない生活の必需品です。