石けんと薬用石けんの効果効能を比較!

「薬用」という言葉が持つ印象から肌トラブルには薬用石けんが有効というようなイメージを持っている方は意外に多そうです。

一方で、インティバリも肌トラブルの改善、あるいは予防に最も大切なことは、石けんでお肌を清潔に保つことだと考えています。特に、敏感肌、乾燥肌などお肌が弱い方の洗顔にはインティバリ石けんのような低刺激の石けんをおススメしています。

このようなお話をすると、薬用石けんとインティバリ洗顔石けんはどちらが良いのか?何が違うのか?など疑問を持たれる方もいますので、薬用石けんとは?という視点からインティバリ洗顔石けんと比較したいと思います。

化粧品と医薬部外品

まず最初に知っておきたいことですが、インティバリ洗顔石けんは化粧品です。対して、薬用石けんは厚生労働省により抗菌、殺菌作用があると認められている、いわゆる有効成分(合成化学物質)が配合されている医薬部外品に分類されています。

化粧品と医薬部外品は使用目的が異なりますから、特に、敏感肌、乾燥肌などお肌が弱い方は用途に応じてそれぞれ上手に使い分ける必要があります。使用頻度にも十分気を付ける必要があり、常日頃から使う例えば予防的なスキンケアに薬用石けんは向かないと思います。(医薬品、医薬部外品、化粧品の違い

薬用石けんの主な用途

薬用石けんの主な用途として最初に思い浮かぶのはインフルエンザなど感染症予防対策の手洗い。抗菌、殺菌作用を謳っていますのでアルコール消毒と同じように有効なのでしょう。ただ、実は化粧品に分類される石けんでの手洗いも感染症予防対策として有効なのです。実際、厚生労働省は新型コロナウイルスの感染症予防対策として、薬用石けんに限らず「石けん」で手を洗うことを奨励していました。(新型コロナウイルス対策

つまり「薬用石けんが謳う抗菌作用、殺菌作用などの効果効能は石けんと大差ない」と言えそうです。

薬用石けんのリスク

そうなると気になるのがリスクです。アメリカの例でいえば、2016年9月、殺菌剤など19種類の成分が配合される薬用石けんが販売禁止になったことがありました。

その殺菌剤などがユーザーの尿・血液・鼻水・母乳などから検出されたらしいのです。この殺菌剤などが体内に摂取されると抗生物質が効かない耐性菌が体内で増殖するリスクがあるそうなのです。耐性菌が体内に増えると、免疫力が低下した際にも薬が効かず感染症にかかるリスクが高くなることは知られています。

どのような品にもメリット・デメリットがあります。デメリットを上回るメリットが見出せれば良いのですが、この薬用石けんに、たとえばインティバリ石けんを上回るような効果効能があるとは証明できず、リスクだけがクローズアップされ販売禁止になったようなのです。

余談になりますが、このようなアメリカの動きで、日本でも、この19種類の成分が配合された薬用石けんの販売が規制されるようになったのですが、同じ成分が入ったシャンプーや化粧水、歯磨き粉、汗拭きシートなどは対象外となっているようです。

まとめ

繰り返しになりますが、石けんと薬用石けんは使用目的や用途が異なり、故に使用頻度にも気を付ける必要があります。

感染症予防対策としての手洗いに関して言えば、インティバリ洗顔石けんと薬用石けんの効果効能に大差ないと言えそうです。

また、敏感肌、乾燥肌などお肌が弱いに方は薬用石けんに配合されている有効成分が刺激になるリスクがありそうです。

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